琉球ゴールデンキングスは沖縄県沖縄市を本拠地とするBリーグ所属のプロバスケットボールチームです。
Bリーグの前身であるbjリーグでは最多の4回優勝を誇る強豪チームでした。
琉球ゴールデンキングスという名称は公募で寄せられた161案の中からインターネット投票で選ばれたものです。
チームカラーはジャパンゴールドとスチールブルーとパールレッド。
チームロゴは龍頭をモチーフにデザインされ下部に宝珠と御願が配置されています。
これは沖縄の前身である琉球王朝の文化「風水」を意識したものです。
シンボルロゴも琉球王朝の冠に沖縄本島、国道58号線と沖縄にちなんだものが採用されています。
目次
琉球ゴールデンキングスのマスコットキャラクター
マスコットキャラクターは2015年に登場したバスケットボールの妖精「ゴーディー」
王冠を被った赤と青と白のカラフルな犬のマスコットです。
2007年11月3日生まれでアメリカ生まれの沖縄育ち。身長は205cmで体重98kg。
好物は沖縄名物のタコライスという設定です。
琉球ゴールデンキングスの歴史は2005年のbjリーグ発足から始まりました。
開幕直後からリーグ視察を行うなど精力的な調査を行い2006年には「沖縄にプロバスケを!」事務局設立を設立し新規参入申請を提出。
翌2007年にbjリーグに参戦しました。
参入1年目の07-08シーズンこそ西地区5位最終結果9位と低迷しましたが翌08-09年はリーグ優勝を達成しています。
以降bjリーグがBリーグに統合される15-16シーズンまでに優勝4回の最多記録を樹立する人気と実力を兼ね備えた強豪チームとして君臨しました。
琉球ゴールデンキングス15連勝
2009年にはリーグ歴代最高勝率を2015年には新記録となる開幕15連勝を記録しています。
2014年にはホームゲーム来場者数が10万人を突破しています。
これは平均観客動員数が他チームの2倍近い琉球ゴールデンキングスだからこそ達成できた数字といえます。
この人気もありスポンサー数は200を超え(協賛含む)運営に苦しむプロバスケットチームが多い中で安定的な経営を続けています。
2012年には日頃の活動が認められ沖縄県観光功労賞を受賞しました。
2013年には沖縄市観光大使「ちゃんぷる~大使」に任命されています。
活動理念は「沖縄をもっと元気に!」
バスケットを通した活力のある社会の形成と沖縄の経済振興、地域の活性化を目標に掲げています。
琉球ゴールデンキングスのプレイスタイル
チームとしてのコンセプトは機動力を生かした走るバスケです。
Bリーグ初年度の16-17シーズンはbjリーグのライバルリーグであったJBL(日本バスケットボールリーグ)出身チームの高さに29勝31敗と苦しみましたが17-18年シーズンは2017年12月現在19勝7敗と好成績を残しています。
平面のスピードで高さの壁を打ち破ることが出来るのか結果に注目です。
ファンクラブの年会費は1万円(小学生、中学生、高校生は2500円)です。加入するとチケットの優先購入権やグッズの割引などの特典を利用できます。