初詣

大阪天満宮の初詣はどんな感じ?

大阪天満宮は大阪府大阪市北区天神橋に鎮座する神社で、大阪市民からは「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれています。

宗派は日本新道、主祭神は菅原道真です。

歴史は901年、菅原道真が菅原道真が藤原時平の策略で九州の大宰府に左遷させられた際、もともとこの土地にあった大将軍社に参詣しました。

その後大宰府に向かいましたが、その二年後に59歳で生涯をとじます。

それから50年経ったある夜、大将軍社の前に突然7本の松が生え、霊光を放ったと言われています。

そのことを聞いた村上天皇の勅命によってその土地に天満宮を建立させたのが始まりです。

学業の神様と言われている菅原道真を祀られていることでも有名で、芸術や学問の分野においてご利益があると言われているため、多くの受験生が合格祈願に訪れています。

大阪のみならず関西地方ではとても人気で受験生だけではなく、一般の参拝者もたくさん足を運びます。

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大阪天満宮の初詣の注意点


特に初詣時期は大変賑わっている神社ですので正月参拝に訪れる際には注意が必要です。

大阪天満宮の三が日の参拝者は毎年50万人を超えています。一番混雑している時間帯は1時間以上待つことも少なくないです。

できれば混雑回避を考えて参拝したいですよね。

では、三が日に混雑する時間帯を見ていきます。

混雑のピークは元旦の日付が変わる頃から午前3時頃までです。0時から2時の間ぐらいに白酒が振る舞われたりもしますので最も混雑する時間帯になります。

大晦日に一旦閉門されるので0時の開門時は一気に人が押し寄せますので、混雑が苦手な方はご注意ください。

次にピークを迎える時間帯は元旦、2日3日の11時から16時頃です。

だいたい15分から20分ほどで入場することができますが混雑はしていますので苦手な方はこの時間帯はできるだけ避けましょう。

三が日はほぼ終日人が多いのですが、その中でも比較的落ち着いている時間帯をご紹介します。

「元旦の早朝」 午前4時を過ぎればだいぶ落ち着いてきます。ですので、早朝は比較的空いている穴場的な時間帯です。

「元旦の夕方から夜」 昼間が混雑しますので夕方から夜にかけては混雑が和らぎます。元旦は20時まで参拝できるので夜の参拝もできます。

「2日3日の早朝」 早朝であれば、まだ混雑がひどくなる前に参拝ができます。

「2日3日の夕方」 16時頃まではまだ混雑が続いているので、17時以降にすると比較的空いています。

「4日以降」 三が日が過ぎれば空いている時間帯もだいぶ増えていきます。三が日にはこだわらないという方は4日以降に行くことをお勧めします。

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大阪天満宮の屋台


大晦日の夜から始まり、深夜からお正月の3日までたくさんの屋台が出ています。

三が日は初詣に合わせて露店が出店しているので参拝時間を目安にするといいと思います。

5日まで出店はありますが、少し数は減ります。

初詣期間中の行事は元旦は白酒授与、と払暁祭、歳旦祭です。

白酒授与は元旦の0時から2時の間に参拝者に白酒が振る舞われます。なくなり次第終了です。

払暁祭は一年最初の公式行事で、元旦の歳旦祭の前に大将軍社にて租と言ういわゆる借地料をお納めする習わしです。

歳旦祭は五穀豊穣と国民の加護を祈念します。2日は二日祭、3日は元始祭になります。

元旦から3日は新春初神楽奉奏と新春書初め大会です。

新春初神楽奉奏は巫女さんが鈴と幸矢を持ち、笛の音に合わせて舞いを奉納し、その後厄払いしてくれます。

新春書初め大会は10時から15時まで境内にある梅香学院で行われます。幼稚園児から高校生が対象で参加費は無料です。

尚、初詣期間中は参拝時間が変更になっており、一月一日元旦は0時から20時まで、2日3日は6時から19時となります。

3日以降は通常の参拝時間と同じで9時から17時までです。大阪天満宮公式ページ

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