和歌山県の光泉寺のアクセスは古座駅から30分で国道42号線から山間に入ります。
光線寺にたどり着く道のりは地元道のような感じなのでカーナビがないとたどり着けないかもしれません。
古座川町三尾川にある光泉寺境内にある銀杏の大木が有名です。
推定樹齢は300~400年で木の高さは30メートルで幹の周りは7メートルと和歌山県で最大級のイチョウです。
そして枝から無数のこぶが垂れ下がっています。なんでこのようになるかわかりませんが滑稽な風景です。
見方によってさまざまな見方ができますが、そのこぶが乳房のように見えることから子宝に恵まれない人が藁をも掴むような気持ちでこのイチョウにお願いすれば、子供を授けてくれると言う「子授けイチョウ」と呼ばれるようになったそうです。
光泉寺イチョウ(子授けイチョウ)の見ごろ時期
イチョウの葉が黄金色に色づくのは、11月の20日ごろでこの辺一帯は紅葉の時期は比較的遅く11月の終わりと12月の初めがピークと言われ落ち葉が積もる時期が最高です。
イチョウの黄金色と空の澄み切った青のコントラストは最高です。
そして11月後半の日曜日には光線寺のイチョウ祭が開催されます。
また同時に古座町農林業祭が開催されて地元の特産物や郷土料理、新鮮野菜の販売・セリなどの盛りだくさんのイベントが開催されます。
この地域の特徴としてお祭りには必ず餅まきがあります。
大きな袋を持参してください上から大きな餅が降ってきます。
近くには昔の銭湯のような美女湯温泉があり冷え切った体を温めてくれて素朴な温泉で地元の方も利用しています。帰りに寄るのも楽しいかもしれません。
そのほかに時間があれば近くには古座川があり大塔山系に源を発し、古座川町流れ熊野灘に注ぎ込む延長60kmの日本屈指の津の清流があります。
古座川流域には珍しい岩や峰が多く、自然の造形の不思議に驚かされる奇妙な形の岩に出会うことができます。
その中の一つの古座川一枚岩があり古代の熊野カルデラ痕跡で、紀伊半島の1/3を占めた巨大のカルデラの力を垣間見ることができる場所です。
そして古座川弧状岩脈は岩に関する天然記念物でどれも普段の生活では見ることができない珍しい岩ばかりです。
光泉寺から9.5kmの地点に滝の拝があり、滝から降りてくる鮎を捕まえる岸壁で多くの観光客で人気の岩があります。
南紀月の瀬温泉
さらに旅の疲れを癒すには最適な南紀月の瀬温泉があります。
お風呂だけでも利用できますので浴槽は1種類ですがあまり混んでいないのでゆっくり入ることができます。
若い方には古瀬川の渓流をカヌーやカヤックで下ったりするツアーも人気で紅葉を見ながらの船下りもあり観光スポットとして人気があります。
絨毯のように敷き詰めたイチョウを踏みしめながら歩く光泉寺の境内を散策しながら秋の紅葉を楽しみながら周辺の観光スポット巡りも楽しいはずです。
特に子宝に恵まれていない方にはイチョウの木から垂れ下げている乳房ににた子授けイチョウのお願いすれば子供を授かることができるかもしれません。