毛馬桜之宮公園は、桜並木のプロムナードが有名な大阪市都島区の河岸公園です。
大川(旧淀川)の、両サイドに広がる4.2kmのリバーサイドパークで、沿岸には、桜の通り抜けで有名な造幣局等の明治時代からの建物が建っています。
大阪府大阪市の毛馬桜之宮(けまさくらのみや)公園にて。大阪府屈指の桜の名所です。昨年の撮影ですが、運よく満開を迎えた桜の花を愛でながら散策することができました。右下の写真は、大川沿いの桜の木の下でカメラ目線でポーズを取るハトさんです。
川の両サイドには、ソメイヨシノ、山桜、里桜など約4800本が植えられており、毎年、たくさんの観光客や花見客で賑わいます。
日没後は、桜がライトアップされて、幻想的に桜のコントラストが際立ちます!
まさに絶景というべき景色を見ることができるので、是非お楽しみ下さい!
目次
毛馬桜之宮公園の桜の見頃時期・本数
2021年の桜の見頃時期:3月下旬~4月上旬
桜の開花予想 :2021年3月25日ごろ
さくらの本数:約4800本(ソメイヨシノ、山桜、里桜)
開園・閉園時間:24時間
ライトアップ時間:あり
毛馬桜之宮公園の交通アクセス・駐車場・周辺地図
毛馬桜之宮公園の場所
大阪府大阪市都島区毛馬町~網島町、北区天満~長柄東の大川沿い
(06-6312-8121)
公共交通機関
JR桜ノ宮駅または大阪城北詰駅から徒歩すぐ、地下鉄谷町線・京阪本線天満橋駅から徒歩5分
車で行く場合
阪神高速12号守口線長柄ICより(5分)
毛馬桜之宮公園内の駐車場:駐車場はなし
毛馬桜之宮公園内に駐車場はありませんが、周辺にいくつかあります。
桜の花見時期は、混雑が予想されますので、早めの駐車をオススメします。
鎌倉時代~安土桃山時代の花見
貴族の楽しみだった桜の花見も、鎌倉時代に入るとだんだんと武士や町人にも広がりました。
桜の花見が、一般的になった時代です。
この時代は、京都でも色々な場所に桜が植えられたといわれています。
豊臣秀吉が好んで花見をした場所で、有名な「醍醐の花見」や「吉野の花見」は今でも有名で、花見シーズンには、非常に多くの人々が花見を楽しみます。
「醍醐の花見」や「吉野の花見」には、徳川家康や前田利家も参加し、盛大な宴であったようです。
江戸時代以降になると、花見は庶民の娯楽としてさらに浸透していきます。
江戸時代の後期に、桜の品種改良がさかんに行われ、現在の「ソメイヨシノ」ができたと言われています。
江戸時代は、桜の品種改良が盛んで、江戸時代にできた桜の種類は250~300種にもなっていたようです。