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紅子(ふしぎ駄菓子屋銭天堂)の正体は魔法使い?よどみの正体は?

アニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(ふしぎだがしや ぜにてんどう)」は、NHK Eテレにて毎週火曜日午後6:45〜(再放送土曜日午後5:25〜)から放送されています。

「銭天堂」は幸運な人だけが辿り着けるふしぎな駄菓子屋。

店主の紅子(べにこ)さんは、ふくよかな女性でおっとりした話し方をしていますが時々こわ〜い顔を覗かせる不思議な人です。

紅子よどみ正体は?何者なのか?

目次

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銭天堂の紅子の正体

紅子の正体は、一種の妖怪という意見が多いです。

お客からもらったお金が招き猫になったり不幸虫になったりするので、人間のなせる技ではないですね!

銭天堂(ぜにてんどう)に来る人はみんな何かに困っている人です。

銭天堂の紅子(べにこ)さんは、お客さんが何も言わなくてもその悩み事を知っていて、悩みを解決する駄菓子を売ってくれます。

しかもその駄菓子は1〜10円くらいと安すぎ!

子どもは「お小遣いで買える!」と喜び、大人のお客も「気休めにはいいか」と怪しまずにみんなそのお菓子を買っていきます。

紅子さんは、毎回お客さんに駄菓子の食べ方や使い方を教えてあげるのですが、食べ方や使い方を間違えてしまうと…?!

紅子のお店の駄菓子を上手に使って悩みを解決する人もいれば、欲望に負けて大変な目に遭ってしまう人もいます。

子ども向けアニメなので、表現は柔らかいですが時々「えっこれって…」と意味が分かるとこわ〜〜い最後を迎える人もいて、背筋がゾクッとすることも。

怖いのが苦手な人は注意が必要ですね!!

ただし、自分の利益ばかり考えてたり、他人を陥れようとした人にだけバチが当たるので、優しい人が辛い目に遭うことはありません。

少し怖いけれど、ホラー要素も楽しめる子なら教訓として見せるのはアリだと思います。

1話完結のお話もありますが、2週にわたっての前後編の話も多いです。

子どもはもちろん大人の私も「これこの後どうなっちゃうの〜?」とついつい一緒に見てしまいます。

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「銭天堂」紅子と「たたりめ堂」よどみとの関係

紅子さんのライバルとして「たたりめ堂」のよどみ、というキャラクターがいます。

名前からしてめちゃくちゃ縁起悪そうですね。

よどみもやはり一種の妖怪という意見が多いです。

紅子が店主の銭天堂の駄菓子が客を不幸にすると生まれる不幸虫を収集し、邪悪な駄菓子を作る材料にしているようです。

よどみは、紅子さんとは正反対の外見です。

小柄で痩せていて子どものような体格ですが、昔話に出てくる魔女のように不気味な雰囲気を持っています。

よどみは、紅子さんを一方的にライバル視していて、紅子さんだけではなく紅子さんのお客さんにも敵意を向けています。

たたりめ堂も駄菓子屋ですが、銭天堂とは違い、人の心の弱みや隙をついて駄菓子を売り、目先だけの欲を掴ませた後は人が不幸になっても構わない売り方をしています。

むしろ、たたりめ堂のよどみはお客さんが不幸になるのを楽しんでいるようです。

紅子 対 よどみ

銭天堂の紅子さんのお客さんは、そもそもたたりめ堂のよどみのお客さんのことで悩んで銭天堂に来ることも多いです。

また、駄菓子を正しく使って望みを叶えようとしていても、それを快く思わない人がよどみの駄菓子を使って邪魔してきたりして、紅子さんもよどみの悪さには困っているようです。

しかし、紅子さんは、よどみのせいで困っている人をなんでもかんでも救ってくれるわけではありません。

進むべき道を示し、その道を照らすのにちょっとだけ手伝ってくれる駄菓子を与えてくれるだけで、その道を選べるかはお客さん自身の心に委ねています。

お客さんに心の強さがあれば、人として正しい道を選べるのですが、自分だけを守ろうとしたり他人を傷つけたい気持ちがあると中々その道を選べません。

保身に走りたいお客さんの心の葛藤は大人の方が「わかるわかる」と共感できるかもしれませんね。

銭天堂の駄菓子が、幸福を呼べるか、不幸を招くかはその人次第。

幸福だけではないラストが最後までハラハラドキドキさせてくれ、子どもだけではなく、大人も楽しめる作品です。

余談ですが、銭天堂で売られているお菓子は、銭天堂の地下で招き猫たちが作っています。

エンディングは、招き猫たちがせっせと働くシーンが観れます。

とっても可愛いのでおすすめです!

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