京都妖怪タクシーは京都のことをよく知っている興進タクシーが、妖怪研究と朗読を行っている京都精華大学の堤邦彦研究室主催の一座「百物語の館」及び嵯峨美術大学の学生が集まった「妖怪藝術団体百妖箱」とのコラボで生まれた企画です。
昼のDayコースと夜のNighatコースがあり、4時間掛けて六道珍皇寺や一条戻り橋など、古くから「妖怪が出る」「怪異が起きる」と言われているミステリースポットを巡っていきます。
昼と夜では同じミステリースポットもありますが、異なるところもあり、夜には「百物語の館」の怪談朗読を観ることが出来るということで、時間とお金に余裕があるならば、両方を経験してみたいところです。
貸切料金は乗る車によって分かれており、普通車であれば20,400円。
くつろいで乗ることが出来るジャンボであれば24,000円です。
普通車は4人乗り、ジャンボは9人乗りですから参加人数に合わせて車を選びましょう。
この料金には施設を利用するときの駐車料金、施設利用料、拝観料など必要経費は別になっているので、それは別途用意しておかなければいけません。
支払いはクレジットカードにも対応しています。
京都妖怪タクシーの予約方法
利用をしたいときには2日までに予約をしておかなければいけません。
受付時間は9時から17時までとなっており、京都妖怪タクシーが走るのは2018年の10月15日水曜日17時受付分までです。
キャンセルをするときには規定のキャンセル料金を支払わなければいけません。
キャンセルは電話のみで受付となります。
予約をしたら当日のスタート時間に指定の集合場所に各自集まることになります。
集合場所は京都駅正面の羅生門前にですからそこまでのアクセスはよく確認して時間に遅れないようにする必要があります。
集合場所では、乗務員が案内のプレートを持って待っています。
京都妖怪タクシーでミステリースポットへ!
京都にいろいろと怪異や妖怪のことを伝える民間伝承や古典があり、それに惹かれる人は少なくありません。
しかし、実際にミステリースポットを訪れているのかというと、その機会がなく過ごしているしまうことも多いです。
京都妖怪タクシーは、そんな妖怪・怪異が好きな人を、日常から非日常の世界へと誘う魅力的なツアーです。
もちろん京都には山のようにミステリースポットがあることから考えれば、4時間で巡れる数は少ないかもしれません。
しかし、その道の専門家たちが厳選したところですから妖怪たちの気配を感じながら旅をすることができるでしょう。